See there / ここに見る
kiyotaka watanabe
Interactive Engineer / AR Developer |Japan
OTHER PERSPECTIVE
DETAILS OF THE WORK
AWARDS 2021 FINALISTS
-「拡張現実」は 私にとって”技術”ではなく、"ものの見方" である -
自分は今まで幾つかのAR作品を作ってきた。
そして振り返ると、自分が世界とつながりを持てたのも「AR」がきっかけである。
ある時感じる、周りの常識のずれ、世界との断絶。
そんなことを日々感じる自分自身が、ARで見える世界を通じて、
新しい世界を垣間見て、それをきっかけに何かを作り、繋がり、断絶を超えてこれたと感じる。
「新しい見方」で世界を捉えることで、自分の世界が拡張されてきた。
この作品は、そんな自分をここまで連れてきてくれた「AR」と言う見方そのものを表現しています。
また、それを体験者が通じて見ることで、また別の見方を考えていく。
「見方」を作品の中に見つけることで、また見方そのものが拡張されていければいいなと感じています。
作品の超体験にはSTYLY Mobile(APP)が必要になります。体験方法はこちらをご覧ください。
CREATOR PROFILE
kiyotaka watanabe
Interactive Engineer / AR Developer |Japan
「新しい」技術を「面白い」体験へと落とし込む制作を行っているエンジニア。
特にAR技術を用いて、映画/ゲーム/漫画などの他ジャンルの「あ、見たことある!・あ、それ知ってる!」というものを「実際に体験できるもの」へと落とし込む方法を考案、作ることを得意として、活動している。
2016年より、クリエイティブユニット「KATAKOTO」としても活動。
主な受賞歴にXR CREATIVE AWARD 優秀賞、総務省異能vationプログラム ジェネレーションアワード部門 [企業特別賞] 、SOWN Best Technological Game Award等。
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今回選出した「See There」は、新しいアイデアとユニークなアートスタイルで、Nrealの審査員から満場一致の賞賛を得ました。
高い技術、「拡張現実」における発想とものの捉え方に加え、拡張現実そのものに対する作者の思いやりが込められており、テクノロジー・アート・エモーショナルの3つの側面からユーザーの心に触れる作品となっています。
今後、この作品にどのような磨きをかけていくのか、あるいはその延長線上で、どのようにNrealのグラスを通して表現されるのか、さらなる成長を楽しみにしています。 近い将来、STYLYや開発者の皆さんと一緒に、誰もが拡張現実を通し、自分の世界を見て、新しい発見ができるような暮らしが実現できればと心より願っています
呼显龙
Prize Owner 2021
FEATURING WORKS
ファッション・音楽・映像・グラフィック・イラストレーション...etc
同時代のリアルな感覚を共有できるアーティストとともに創造する新たなカルチャー体験の作品群。