ゴポ
ハナハナプロダクション
Japan
OTHER PERSPECTIVE
DETAILS OF THE WORK
神奈川県寒川町、2010年頃、小学生の私はふと近所の公園にある「ゴポ」を見つけた。そこからゴポは1年の間に増えていき数は寒川だけでも2〜30ほどになっていた。当時仲の良かった友人達と寒川町の地図にゴポがどんな場所で書かれているのかを記録した。また、それがどんな意味で誰が書いたのか突き止めようと毎日放課後には探索をしていた。私たちにとって「ゴポ」とは不思議な言葉で、毎日の楽しみを与えてくれるもので、それがなんだったのかはいまだに謎である。この作品ではそんなゴポを14年ぶりに探しに行き、当時の友人とゴポについて語り、ゴポの意味や自分たちの人生にとってのゴポがどんな無意味な意味を持っていたか人生にあるそんな記憶のかけらを体験することができる。
CREATOR PROFILE
ハナハナプロダクション
Japan
2000年生まれ
Painter、XRアーティスト、またVRパフォーマンスを通してリアルタイムでの映像作品を身体表現に組み込んでいる。
作品を通してどこか別の世界、時間にトリップする為の転送装置制作を試みる。
多摩美術大学絵画科油画専攻卒。
現在はメタバースコンテンツ制作の会社に勤めながらアーティスト活動をしている。
主な活動
個展『wriggle 』『ワープ！』
そだテレビ出演、マガジンハウスGINZA 研ぎ澄まされたクリエイター掲載など
https://www.instagram.com/hanahana_production/profilecard/?igsh=MXFudXlweWZuMWxhMQ==
FEATURING WORKS
ファッション・音楽・映像・グラフィック・イラストレーション...etc
同時代のリアルな感覚を共有できるアーティストとともに創造する新たなカルチャー体験の作品群。
