きのこ派とたけのこ派が分かり合うためにVRで出来ること
AKIRA TOYODA
美大生 |日本
OTHER PERSPECTIVE
DETAILS OF THE WORK
AWARDS 2018 NEWVIEW PROJECT FEATURES
あなたはきのことたけのこだったらどちらが好き?
そう聞かれて無意識にチョコレートスナックを連想するのは日本特有のカルチャーだと思います。
ましてやきのこ派とたけのこ派がいがみ合うジョークも広く知られていて、日本で生活したことが無い人が見たらどちらでもいいじゃんと思う様なこの風潮ですが、VRのもたらす非日常感の中で食べればどちらも美味しいんじゃない?というコンセプトのもとSTYLYを通して世界に知って貰いたいと思い製作しました。
こだわったポイントはTILTBRUSHでモデリングしたことと、放物線を描いて飛ぶ事でプレイヤーが上向きになること。VR映像に留まらず、外でサポートする人と見る人とプレーヤー全員がげらげら笑える様な仕組みにしたかったので、フィジカルに口の中に直接お菓子を投げ込む事は、良い点として取り入れています。Youtuberがネタとして気軽にSTYLYを使うことで自分たちにもおもしろいVR出来そう!と思うようなきっかけになる作品になったらいいなと思います。楽曲は趣味で製作しているオリジナルの楽曲集からイメージに近いものを抜粋しております。
作品の超体験にはVRHMDが必要になります。体験方法はこちらをご確認ください。
CREATOR PROFILE
AKIRA TOYODA
美大生 |日本
豊田陽
日本大学芸術学部デザイン学科
マダガスカル人の母、日本人の父を持ち
多重文化で成長した為言語の可視化する目的で表現力は生きる上で必要でしたので、頭の中で思い描いた事を伝達の為にアウトプットする為のツールとしてVRが加わった事はとてもワクワクする出来事でした!
FEATURING WORKS
ファッション・音楽・映像・グラフィック・イラストレーション...etc
同時代のリアルな感覚を共有できるアーティストとともに創造する新たなカルチャー体験の作品群。