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大西晃生
Artist |JAPAN
OTHER PERSPECTIVE
DETAILS OF THE WORK
AWARDS 2022 ULTRA GRAPHIC Prize
ストックフォトからダウンロードしたポートレートを印刷し、しわくちゃに変形させたものを撮影、撮影した画像を見ながらキャンバスに描いていく。異なる表現形式を横断/接続しながらイメージが変換されていく。画像、写真、立体造形、絵画...イメージがマテリアルをシームレスに移動していく。今回の作品ではキャンバスに描いたものを再度撮影し、人物が描かれた部分だけを素材として使用した。海のような場所に打ち捨てられたイメージ達は、新たな姿を形づくろうとしている。
CREATOR PROFILE
大西晃生
Artist |JAPAN
情報が氾濫する時代におけるイメージの真偽や認識、現代人の実存、仏教における無常観などを問題としながら絵画やインスタレーションを発表している。
Instagram : https://www.instagram.com/chibakeru/?hl=ja>
JUDGES COMMENT
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人間の顔の画像をこの様にユニークでグラフィカルな表現の映像世界に仕上げた作者のセンスはとてもずばらしいと思った。
ULTRA GRAPHIC Prize 審査員
北川一成
GRAPH代表取締役 / デザイナー / アーティスト
北川一成
GRAPH代表取締役 / デザイナー / アーティスト
2001年、世界最高峰のデザイン組織、AGI(国際グラフィック連盟)の会員に選出。
2004年、フランス国立図書館に“近年の印刷とデザインの優れた本”として多数の作品が永久保存される。
2007年 東京ミッドタウン内 デザイン施設“21_21 DESIGN SIGHT”の“落狂楽笑(らっきーらっくしょう)(企画=三宅一生)”の舞台美術及びアートディレクションを担当。同時開催で作品展示“落狂楽笑(らっきーらっくしょう)by北川一成”も開催。
2008年 ロンドンで開催される世界三大芸術祭“Frieze Art Fair 2008”に作品が出展される。
2011年 フランス・パリのポンピドーセンターにて開催“TOKYO GRAPHIC PASSPORT at CENTRE POMPIDOU”にて作品展示。
2013年 “アートフェア東京2013”にて「北川一成」展開催。
2018年 3年に1度開催されるアートの祭典“大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018”に「GRAPH+空間構想」のユニットにて作品を出展。
2020年 一般社団法人日本空間デザイン協会および一般社団法人日本商環境デザイン協会が主催する、日本で唯一かつ最大の空間アワード“日本空間デザイン賞”の審査員を務める。
AGI(国際グラフィック連盟)会員 / 東京ADC会員 / 東京TDC役員 / JAGDA運営委員 国際部会長 / 高精細画像データ交換技術標準化調査研究委員[(財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター(INSTAC)] /京都府立大学非常勤講師 / 筑波大学非常勤講師 / 桑沢デザイン研究所講師
受賞歴
JAGDA 新人賞(1996) / 東京TDC特別賞(2006)/ NY ADC賞(2007) / 東京TDC賞(2008) / 】JAGDA賞(2011) / Topawards Asia(2017) / ADC賞 (2018) / “SAKE COMPETITION ラベルデザイン部門 第一位 (2018) / 第36回繊研流通広告賞 奨励賞(2019)/ 日本空間デザイン賞サービス・ホスピタリティー空間カテゴリー金賞(2020)/ 、東京TDC賞 RGB賞(2022)
FEATURING WORKS
ファッション・音楽・映像・グラフィック・イラストレーション...etc
同時代のリアルな感覚を共有できるアーティストとともに創造する新たなカルチャー体験の作品群。