Contemporary
TakashiKikaku
VR革命家 |日本
OTHER PERSPECTIVE
DETAILS OF THE WORK
AWARDS 2020 SANRIO PUROLAND PRIZE
昨今の自粛モードで軒並み劇場や芸能の活動領域が狭められています。
この問いに立ち向かうべくVR/ARという媒体に
新たな表現としてのコンテンポラリー作品を提案します。
●新しさ/実在するニンゲンを仮想世界へ誘う
・演者を3Dアバター化
・あらかじめ実際の踊りをモーションキャプチャで収録。現実の舞台では成しえなかった演出表現を披露。
●体験/お家が劇場に
ARの転用も考えて、あえて背景を黒バックにすることにより
生活感のある お家でも、電気を消せば水族館やプラネタリウムに早変わり!
●インパクト/舞台芸術を無限に拡張する
・自然と調和し、この宇宙と一体となる。
そんな当たり前を思い出すための表現。
「時間、場所、物理に囚われない反面、無限になってしまう。ただやっているだけ。」
限りある空間で、限り無く表現する事で 見た者聞いた者に伝わる。
とある詩人の師から聞いた問いにも深堀りし挑戦しました。
作品の超体験にはVR HMDが必要になります。体験方法はこちらをご覧ください。
CREATOR PROFILE
TakashiKikaku
VR革命家 |日本
プランナー
グラフィックデザインとコーチングが得意です。
私は、仮想現実 (多様な新しい現実、cross reality) の力を使って、元気が出る芸術と文化で世界を変えたいです。
皆さんに、「今を生きる」ことに気づいて頂くために
既存の道具や典型に縛られない作品を、メッセージと共に創り続けます。
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この作品を評価したポイントは次の3つです。拡張性(どんどん広がっていく奥行き感と技術的にもここからさらにいろいろな広がりを感じさせる)、没入感(この異空間の舞が作る世界にすっかり入り込める感覚)、美しさ(映像がとても美しくもっと見ていたい気持ちになり引き込まれる)。ピューロランドの空間にこの世界が登場するイメージを思い浮かべると、お客様がすっとこのデジタルのコンテンツになじんで、ひととき、これまでと違ったエンターテイメントを楽しみ、そしてまたリアルなピューロランドに違和感なく戻ってくる、「リアルとデジタルを行ったり来たりする」という私たちが目指している新しいエンターテイメントの在り方を具現化してくれている作品だと思いました。
Prize Owner 2020
小巻 亜矢 (こまき あや)
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長
FEATURING WORKS
ファッション・音楽・映像・グラフィック・イラストレーション...etc
同時代のリアルな感覚を共有できるアーティストとともに創造する新たなカルチャー体験の作品群。