• TOP
  • WORKS
  • この世がリアルでありあの世がヴァーチャルである時の、交信可能性及び創出される超次元的世界について

AWARDS WORKS

この世がリアルでありあの世がヴァーチャルである時の、交信可能性及び創出される超次元的世界について

Takuma Hamamura

Artist/Designer |JAPAN

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1DXXNOGDVzv9rweu5_E-_MfpduEbrKFJ32oRAYlMBKD8/edit#gid=761823465

OTHER PERSPECTIVE

DETAILS OF THE WORK

NEWVIEW SCHOOL 2022

ヘッドマウントを被った時に起こる感覚を「没入」と形容するように、ヴァーチャルリアリティーは閉鎖的であるのだ。はたまた、人間の認知を更新する点においては、その世界は開放的でもある。このように、相反する不安定なヴァーチャル体験を創出するにあたり、臨死体験やトリップする体験というのは、次元を超えていき自と他の境目が無くなっていくような似た感覚をもたらすのではないかと考えた。臨死状態を体験した人が述べている言葉や、ドラッグを服用した際に幻覚症状として現れるサイケデリックなイメージを参照しながら、リアルとヴァーチャルとが交錯する体験をデザインした。

わたしは、「リアリティー」とはいかにその状態が自然に認識され得るか、であると解釈する。そして、デジタル時代におけるネオネイチャー観を創りだそうと思う。

わたしたちは、果たしてどのように世界とつながり合えるのだろうか。

CREATOR PROFILE

Takuma Hamamura

Artist/Designer |JAPAN

武蔵野美術大学 デザイン情報学科
映像・音響・空間を軸に、現前する物事への観察を通してメディアの働きを捉え直し批評的な視点をもたらす制作を行う。
最近は特に、ポスト・インターネット時代における社会ネットワーク構造や、東洋と西洋の宗教観がフラットに交わる様相について思考を巡らしながら作品に落とし込んでいる。

FEATURING WORKS

ファッション・音楽・映像・グラフィック・イラストレーション...etc
同時代のリアルな感覚を共有できるアーティストとともに創造する新たなカルチャー体験の作品群。

SELECT CATEGORIES

BACK TO TOP