NEWVIEW FEST 2024
空間の超体験を探求する XRアート&カルチャーの祭典
人と情報空間への新しいエントランス
2025.2/7 (Fri.) - 2/11 (Tue.)
XRの最前線を走る総勢約40組のクリエイターが
エキシビション、パフォーマンス、トークで多元的なカルチャーを表現
ABOUT
2025年2月7日(金)〜11日(火・祝) の5日間、
渋谷PARCO と 404 NOT FOUND | SHIBUYA SAKURA STAGE を舞台に開催。
--- Visions that weave context. ---
デジタルと物理が交わり、創造性が拡張される時代。
REAL/UNREAL の境界が溶け合い、その定義さえも揺らぐ今、空間コンピューティングとAR(拡張現実)を駆使した作品群が、空間そのものを再構築。未来の感覚を解き放つ体験があなたを待っています。
グローバルXRアワード 『NEWVIEW AWARDS』 の2024年度ファイナリスト作品を中心としたエキシビション。
さらに、空間コンピューティング技術を駆使したライブパフォーマンスや、街なかでのXR体験型コンテンツ、刺激的なトークセッションも開催。
2018年からの過去約7年の活動の蓄積によって立ち現れてきた多元的なXRカルチャーを、その最前線を走る総勢40組以上の多様なアーティスト/クリエイターたちが表現します。
NEWVIEW FEST 2024に参加することで拓ける次世代のエントランス。超体験のデザインで切り拓く新たな視界(=NEWVIEW)を、ぜひ、ともに作ってください。
OUTLINE会期:2025.2.7(Fri)-2.11(Tue) 会場: ・渋谷PARCO(東京都渋谷区宇田川町15-1) ・404 Not Found | Shibuya Sakura Stage(東京都渋谷区桜丘町1-4 Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F ※会場ごとに展示・イベント内容は異なります 時間:11:00-21:00(※会場の営業時間に準ずる) 参加費:無料 主催:NEWVIEW(株式会社STYLY、株式会社パルコ、株式会社ロフトワーク) |
SPONSOR/PARTNER・プラチナムスポンサー:東急株式会社 ・ゴールドスポンサー:アサヒビール株式会社、J.フロント リテイリング株式会社 ・コラボレーションパートナー/テクニカルパートナー: 404 Not Found、DOMMUNE、IMMERSAL、TRIPO、Meshy ・メディアパートナー: AIXR、AWE、80LV、CGWORLD、CINRA、TOKYO ART BEAT、TECHVANGART、映画ナタリー、Mac Fan、Mogura VR、リアルサウンド テック、WIRED |
Contents
Exhibition
Performance
谷口暁彦
メディア・アート、ネット・アート、ゲーム・アート、パフォーマンス、映像、彫刻作品など、さまざまな形態で作品を発表する。主な展覧会に「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016年)、「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、17年)など。企画展「イン・ア・ゲームスケープ:ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京、18–19年)にて共同キュレ―ターを務める。
谷口暁彦
メディアアーティスト、多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース准教授
メディア・アート、ネット・アート、ゲーム・アート、パフォーマンス、映像、彫刻作品など、さまざまな形態で作品を発表する。主な展覧会に「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016年)、「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、17年)など。企画展「イン・ア・ゲームスケープ:ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京、18–19年)にて共同キュレ―ターを務める。
JACKSON kaki
JACKSON kakiはアーティスト、DJ、VJ、ディレクター、グラフィックデザイナーとして活動する。3DCGや映像、パフォーマンス、インスタレーション、サウンドなどのマルチメディアの表現に取り組み、身体とテクノロジーの関係性を脱臼的感覚に落とし込む。VJとしてはMONDO GROSSOやEYヨなどの国内のアーティストから、Two ShellやKode 9などの海外のアーティストとのコラボレーションを行い、クラブシーンを中心に活動する。アーティストとしては国内のギャラリーなどの展示の参加や、海外の美術館でのAudio Visualのライブを行う。
JACKSON kaki
アーティスト、DJ、VJ、ディレクター、グラフィックデザイナー
JACKSON kakiはアーティスト、DJ、VJ、ディレクター、グラフィックデザイナーとして活動する。3DCGや映像、パフォーマンス、インスタレーション、サウンドなどのマルチメディアの表現に取り組み、身体とテクノロジーの関係性を脱臼的感覚に落とし込む。VJとしてはMONDO GROSSOやEYヨなどの国内のアーティストから、Two ShellやKode 9などの海外のアーティストとのコラボレーションを行い、クラブシーンを中心に活動する。アーティストとしては国内のギャラリーなどの展示の参加や、海外の美術館でのAudio Visualのライブを行う。
最後の手段
2010年に結成。手描きのアニメーションと人間や大道具小道具を使ったコマ撮りアニメーションなどを融合させ、有機的に動かす映像作品などを作っている。近年は3DCG作品や漫画作品等も手がける。
最後の手段
最後の手段は、有坂亜由夢、おいたま、コハタレンの3人からなる、人々の太古の記憶を呼び覚ますためのビデオチームです。
2010年に結成。手描きのアニメーションと人間や大道具小道具を使ったコマ撮りアニメーションなどを融合させ、有機的に動かす映像作品などを作っている。近年は3DCG作品や漫画作品等も手がける。
佐藤理
近年は音楽アルバム「ALL THINGS MUST BE EQUAL」「OBJECTLESS」「LSD REVAMPED」が日本、海外でもアナログリリース。海外のみの発売では、ヨーロッパの名門メンタルグルーブ・ミュージックパラダンスより「AMBIENT GROOVES」なる作品をアナログ、CD、カセットのフルラインナップで発売。ここ数年は、自身のレーベル理念音盤(リネンレコーズ)より、「GRATEFUL ALLTHINGS」「TRANSFORMED COLLECTION」がCDで発売、アナログ盤はDISK UNIONより各2枚組にて発売されている。最新アルバムは2022年11月に発売された「ROOT(S)」でリリースパーティーではゴンドウトモヒコとのユニットで、ゲストに成田忍、巻上公一を迎えて行った。2024年12月新アルバム「MULTIPLPLE PERSONALITY」と同時に2024年から2025年にかけて同名の個展「MULTIPLPLE PERSONALITY」を原宿SOMSOC GALLERYで開催中。
佐藤理
京都出身、東京をベースに活動。父、祖父とも写真家。周囲の大人が芸術関係ばかりという環境で少年期を過ごし、学生時代は、デザインと写真工学を 2つの大学で学ぶ。2校の学籍および浪人、米国遊学、留年により8年間の学生生活を送る。その間に写真やデザインの制作のかたわら電子音楽に 興味を持ち始め、シンセサイザーとテープを使いさまざまな実験音楽、環境音楽を制作し、ライブなどで発表。当時の音楽はNHKの番組BGMや テーマ曲にひんぱんに使用された。またEP-4の佐藤薫氏のインディーズレーベルよりカセット+シルクスクリーンの作品をリリース。1991年、最初の展覧会では コンピューターグラフィックスで「アルファベチカル・オルガズム」を発表、国内外多くのプレスから取材を受け、その後もコンスタントに作品を発表。ほかにもマルチメディアプロダクションとして多くの作品に携わり、ソニーミュージックからPCゲーム作品「東脳」でデビュー(米国ソニーから米題「EASTERN MIND」としてリリース)。そのほか音楽CD「EQUAL」などが日本、ヨーロッパのソニーからリリースされた。その後、現在もカルトクラシックとして 名高いプレイステーションの「LSD/ドリーム・エミュレーター」をアスミックエースより発売。この作品は、30年たった今でも世界中にファンに支持されている。
近年は音楽アルバム「ALL THINGS MUST BE EQUAL」「OBJECTLESS」「LSD REVAMPED」が日本、海外でもアナログリリース。海外のみの発売では、ヨーロッパの名門メンタルグルーブ・ミュージックパラダンスより「AMBIENT GROOVES」なる作品をアナログ、CD、カセットのフルラインナップで発売。ここ数年は、自身のレーベル理念音盤(リネンレコーズ)より、「GRATEFUL ALLTHINGS」「TRANSFORMED COLLECTION」がCDで発売、アナログ盤はDISK UNIONより各2枚組にて発売されている。最新アルバムは2022年11月に発売された「ROOT(S)」でリリースパーティーではゴンドウトモヒコとのユニットで、ゲストに成田忍、巻上公一を迎えて行った。2024年12月新アルバム「MULTIPLPLE PERSONALITY」と同時に2024年から2025年にかけて同名の個展「MULTIPLPLE PERSONALITY」を原宿SOMSOC GALLERYで開催中。
Luna Woelle
Luna Woelle は、2000年スロベニア生まれ。2020年より東京を拠点に活動するデジタルアーティスト兼デザイナーです。3DCGアート、アニメーション、グラフィックデザインを中心に制作を行い、現在進行中のシリーズ「Imaginary Robotics」では、美しさと概念を重視した架空の機械や構造物を探求しています。これまでに日本、ベルリン、マイアミ、スロベニアなどで国際的に展示を行い、Casio G-SHOCKとのコラボレーションも手がけています。また、DJとしても活動しており、アンビエントからハードスタイルまで幅広いジャンルの実験的なセットを披露しています。国際的にパフォーマンスを行っています。
Luna Woelle
デジタルアーティスト兼デザイナー
Luna Woelle は、2000年スロベニア生まれ。2020年より東京を拠点に活動するデジタルアーティスト兼デザイナーです。3DCGアート、アニメーション、グラフィックデザインを中心に制作を行い、現在進行中のシリーズ「Imaginary Robotics」では、美しさと概念を重視した架空の機械や構造物を探求しています。これまでに日本、ベルリン、マイアミ、スロベニアなどで国際的に展示を行い、Casio G-SHOCKとのコラボレーションも手がけています。また、DJとしても活動しており、アンビエントからハードスタイルまで幅広いジャンルの実験的なセットを披露しています。国際的にパフォーマンスを行っています。
Live
Hajime Takashi
Hajime Takashi
2022年から創作活動を開始。動画編集・ゲーム制作・メタバース空間制作など、幅広いデジタル表現に取り組む。技術を駆使するだけでなく、感覚や直感を大切にし、観る人が「新しい視点」を体験できることを目指している。代表作に、宇宙を旅する自転車をテーマにしたメタバース空間や、非日常を遊び心で表現した巨大なお菓子を転がすメタバース空間など。
Award Ceremony
Talk Event
内田聖良
主なプロジェクトに、書き込みや日焼けなどの痕跡がある古書を一点物のコレクター商品として価値付け、Amazonを活用して再流通させる《余白書店》や、VRや3Dスキャンを用いて捨てられない物を供養し、新しい物語への「転生」を促す《バーチャル供養講》がある。
プロフィール写真(撮影:小山田邦哉、提供:青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC))
内田聖良
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS] 修了。アーティスト、リサーチャー。また、自身をポスト・インターネット時代の「サーキット・ベンダー(Circuit Bender)」と称し、現代の回路とも言えるAmazonやYouTubeといったサービスを活動の場に取り込み、その秩序を変容させてしまうようなアプローチを用いて、与えられた使用法や規範的な価値観に問いを投げかける。市井の人々が作り上げてきた文化に関心があり、近年は、民話や信仰のリサーチを行い、物語やスピリチュアルの現代的役割について探究する作品を制作している。
主なプロジェクトに、書き込みや日焼けなどの痕跡がある古書を一点物のコレクター商品として価値付け、Amazonを活用して再流通させる《余白書店》や、VRや3Dスキャンを用いて捨てられない物を供養し、新しい物語への「転生」を促す《バーチャル供養講》がある。
プロフィール写真(撮影:小山田邦哉、提供:青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC))
木原共
木原共
新たな問いを引き出す遊びをテーマに、実験的なゲームや都市に介入するインスタレーションを制作するメディアアーティスト/ゲーム開発者。近年はオランダのWaag Futurelabや米国のMozilla Foundationと協働し、AIの社会的影響を批評的に探求するプロジェクトを展開している。これまでの作品はアルス・エレクトロニカのS+T+ARTS Prize 2024でのHonorary Mentionを受賞したり、ロンドンのVictoria & Albert Museumで展示された。
ゴッドスコーピオン
主な作品に2014年度文化庁若手クリエイター育成事業採択『Stricker』。DJVR空間ジョッキー『Spatial Jockey』小林健太、中里周子との展示『ISLAND IS ISLANDS』にて『ISLANDS』。画家小田島等、漫画家ひらのりょうとの共作『YouとHere』。chloma 2016-17 A/W Visual Art (VR)。KYOTO EXPERIMENT 2016 篠田千明『zoo』においてVR Director。Augmented Situation Dにてフェスティバルファウンダー/渋谷最古の古墳猿楽塚、能「卒塔婆小町」を題材舞台にしたVR上演作品『無始無終』など。VRカウンセリングサービスHIKALY Director。MIND TRAIL 2023下北山村エリアディレクター。2022年からシビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)Players、Intel Blue Carpet Artist
ゴッドスコーピオン
主に形而上学や宗教哲学、テクノロジーを題材に、時間軸と空間軸のフレームの変化をテーマにした作品を制作。作品は都市や屋外、屋内、身体といった様々な空間で展開され、XR技術を利用したマルチメディア、横断的な作品を手がける。XRプラットフォーム『STYLY』を提供するPsychic VR Lab Co., Ltd. Founder Member/Senior Art Director。
主な作品に2014年度文化庁若手クリエイター育成事業採択『Stricker』。DJVR空間ジョッキー『Spatial Jockey』小林健太、中里周子との展示『ISLAND IS ISLANDS』にて『ISLANDS』。画家小田島等、漫画家ひらのりょうとの共作『YouとHere』。chloma 2016-17 A/W Visual Art (VR)。KYOTO EXPERIMENT 2016 篠田千明『zoo』においてVR Director。Augmented Situation Dにてフェスティバルファウンダー/渋谷最古の古墳猿楽塚、能「卒塔婆小町」を題材舞台にしたVR上演作品『無始無終』など。VRカウンセリングサービスHIKALY Director。MIND TRAIL 2023下北山村エリアディレクター。2022年からシビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)Players、Intel Blue Carpet Artist
モンノカヅエ
モデレーション:
・畠中実(ICC主任学芸員)
モンノカヅエ
クリエイティブ・デュオTOCHKAの一人として、2005年よりコマ撮りと長時間露光撮影でアニメーションを描く「ピカピカ」の技法を編み出す。長時間露光写真とストップモーション・アニメーションの手法を組み合わせ、ペンライトを使って空中に線を描くことでアニメーションをつくることを可能にした。アニメーション映画祭から現代アート、コミュニティアートの分野で幅広く活動している。
モデレーション:
・畠中実(ICC主任学芸員)
畠中実
開館準備よりICCに携わり、「サウンド・アート」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「みえないちから」(2010年)、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)や、ダムタイプ、ローリー・アンダーソン、八谷和彦らの個展など、多くの展覧会を手掛ける。近年は、「多層世界とリアリティのよりどころ」(2022年)、「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」(2023年)、「ICCアニュアル2024 とても近い遠さ」(2024年)、「evala 現われる場 消滅する像」(2024年)。美術および音楽批評。編著書に、『現代アート10講』(田中正之編、武蔵野美術大学出版局、共著、2017年)、『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)。
畠中実
1968年生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員/学芸課長。
開館準備よりICCに携わり、「サウンド・アート」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「みえないちから」(2010年)、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)や、ダムタイプ、ローリー・アンダーソン、八谷和彦らの個展など、多くの展覧会を手掛ける。近年は、「多層世界とリアリティのよりどころ」(2022年)、「坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア」(2023年)、「ICCアニュアル2024 とても近い遠さ」(2024年)、「evala 現われる場 消滅する像」(2024年)。美術および音楽批評。編著書に、『現代アート10講』(田中正之編、武蔵野美術大学出版局、共著、2017年)、『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)。