黎明期だからこその面白さがカルチャー/アート分野のVRにはある! NEWVIEW EXHIBITION 2018盛況のうちに終了

ファッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」のファイナリスト19作品を中心に、NEWVIEWプロジェクトで制作された気鋭のクリエイター陣による作品や、STYLYの体験など、新たなVRシーンの最前線を表現したNEWVIEW EXHIBITION 2018。8/30から9/2までの会期、会場となったGALLERY X BY PARCOには、新たなカルチャーに強い関心を持ったクリエイターほか、VR関係者、ふらりと訪れた外国人観光客など、連日大勢の来場となる盛況となりました。

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“自由奔放な黎明期だからこそ面白い!”

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8/31にはスペシャルイベントとしてトーク&DJイベントを開催しました。トークには、NEWVIEWプロジェクトで初のVR作品を制作して“ハマった”というVIDEOTAPEMUSIC氏、VRにチャレンジしたいという鶴岡龍(LUVRAW)氏、VRシーンの先端を走るメディアアーティストのゴッドスコーピオン氏の3名が登場。ファイナリスト作品を振り返りながら、ファッション/カルチャー/アート分野におけるVRの可能性についてのトークを展開しました。

 左よりモデレーターを努めたNEWVIEWプロジェクトのキュレーターで編集者の安東嵩史氏、VIDEOTAPEMUSIC氏、鶴岡龍(LUVRAW)氏、ゴッドスコーピオン氏

左よりモデレーターを努めたNEWVIEWプロジェクトのキュレーターで編集者の安東嵩史氏、VIDEOTAPEMUSIC氏、鶴岡龍(LUVRAW)氏、ゴッドスコーピオン氏

“自由奔放な黎明期だからこそカルチャー/アート表現のVRシーンは面白い”という共通の視点のもと、音楽表現☓VR表現の面白さや可能性、Vaporwave*とVRのシンクロがもたらす新たなトレンドについてなど、刺激的な話題が次々に飛び出しました。

Vaporwave*:2010年代初頭にWeb上の音楽コミュニティから生まれた音楽のジャンル

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驚くほどさまざまなジャンルの作品が集まり、その振れ幅にVR表現の可能性を感じた。また、VRでのアート表現には、Vaporwave的なインターネット以降のトレンドが反映されている。今後はVRでの表現が新たなビジュアル表現を牽引する可能性がある(ゴッドスコーピオン氏)

音楽の世界とVRの相性はとてもいい。無限の空間かつ、配置するモノもサイズを変幻自在にでき、現実世界ではありえない体験をつくりだすことができる。(VIDEOTAPEMUSIC)

今回作品を体験して誰かの妄想で作られたまったく別世界にいくことができる感覚が面白いと思った。自分自身もすごくVRにチャレンジしたい(鶴岡龍氏)

 

アワードを起点にコミュニティの熱量高まる

トーク後には、VIDEOMUSIC氏のDJで、気持ち良い音が会場全体に流れるなか、思い思いに作品体験を楽しんでいました。

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ファイナリスト作品に選ばれたクリエイターも多数訪れ、作品の背景や技術的な情報交換をする場面も。アワードを起点にクリエイター同士のコミュニティの熱量の高まりも感じられた一夜となりました。

 

最終審査結果発表は10月上旬

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新たな視点と体験のファイナリスト作品の最終審査はもうすぐ。果たして最優秀作品Goldを受賞するのはどの作品になるのか。10月上旬の発表をお楽しみに!

ryosueke hara