革命前夜、クリエイターが大集結したアワードのローンチパーティ
2018年6月1日より、ついにスタートを切るフッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツを世界規模で募るコンテスト「NEWVIEW AWARDS 2018」。その開催を祝して、クリエイターらを招いたローンチパーティを開催しました。審査員やクリエイターによるトークを凝縮し、レポートをお届けします
あらゆるクリエイターに参加してほしい、プログラミング知識不要のVRアワード
VRの概念も覆すほどインパクトのある新たな3次元空間の表現に出会いたい。
パーティでは豪華なラインナップとなった審査員の皆様を紹介しました。企画、映像、音楽、ファッション、アートなど、さまざまな分野の第一線で活躍されてきた方々ばかり。そのジャンルの幅広さも、「NEWVIEW AWARDS 2018」の自由度の高さ、今までにないVRを求めているかということへのメッセージでもあります。
VRを作ったことがなくても感覚的にサクサク。「STYLY」なら、とにかく自由に楽しめる。
「NEWVIEW」には、グラフィックデザイナーや映像クリエイター、写真家やシャンデリアアーティスト(!)など、すでに約20名ほどのアーティストやクリエイターの方々に参加いただき、VR作品が生まれています。今回のローンチパーティでは、映像作家の大月壮さん、イラストレーターのSTEREO TENNISさん、アートディレクターの伊波英里さんの3名にご登場いただき、今回NEWVIEWのクリエイターキュレーションも務めた編集者の安東嵩史さんをモデレーターに迎え、初めてのVR作品づくりについて振り返っていただきました。今までVRとはちがう分野での表現がメインだった彼らにとって、この3次元空間を使った体験のデザインはどのようなものだったのでしょうか。
この3名の作品は、世界観も展開の仕方もまったく異なります。しかし、作ってみた感想として共通していたのは、「感覚的に作ることができた」ということ。今まで彼らが取り組んできたクリエイティブとなんら変わらない向き合い方、もしくは、もっとあそびに近いカジュアルな感覚で作品づくりを楽しみ、そして作者自身が、自ら作った3次元空間の中で、今まで味わったことのない感覚を手に入れたことは確かなようです。
ファッションや音楽、映像、グラフィックなど、現代のカルチャーを体現する人々が集まり、新しいクリエイティブ表現と体験をデザインしていく実験的なプロジェクト&コミュニティ、「NEWVIEW」。この今までになかった初めてのVRアワード、応募期間は、2018年6月1日(金)から7月31日(火)までの2ヶ月。VR制作未経験の方も、プログラミング不要のSTYLYを使ってぜひ応募してみてください!