God Scorpion、 食品まつり a.k.a Foodman

Media Artist, プロデューサー/DJ/絵描き |Japan

OTHER PERSPECTIVE

DETAILS OF THE WORK

FEST 2021

古来より、世界各地に適応して生息する狐は、文化や宗教の媒介となる象徴として、各地の民間伝承の中に存在してきた。物語によって、吉兆にも凶兆にも変化する狐は、何かでありながら何かではないという一見相反した状態を表現している。一方標識は対象を判断し、認識させる性質を持つシグナルである。ハンドサインを結び、本作で描かれる儀礼に参加し、対象を判断/解釈しようとする自身の能動的な認識に意識を巡らせてみてほしい。標識のシンボルの意味は「狐」または「口をつぐみ、耳を澄ませ」である。

本作品はバーチャルPARCOよりご体験いただけます。

CREATOR PROFILE

God Scorpion、 食品まつり a.k.a Foodman

Media Artist, プロデューサー/DJ/絵描き |Japan

【God Scorpion】
魔術、テクノロジー、時間軸、空間軸のフレームの変化をテーマに作品を製作。主な作品に2014年度文化庁若手クリエイター育成事業採択『Stricker』。DJ VR空間ジョッキー『Spatial Jockey』東京リチュアル、バンギ・アブドゥル氏との共作でVRリチュアル作品『NOWHERE TEMPLE Beta』。KYOTO EXPERIMENT 2016 / Whuzen Peforming Art Festivalにて篠田千明演出『zoo』。VR カウンセリングサービスHIKALY Director等。

【食品まつり a.k.a Foodman】
名古屋出身の電子音楽家。2012年にNYの〈Orange Milk〉よりリリースしたデビュー作『Shokuhin』を皮切りに、〈Mad decent〉や〈Palto Flats〉など国内外の様々なレーベルからリリースを重ね、2016年の『Ez Minzoku』は、海外はPitchforkのエクスペリメンタル部門、FACT Magazine, Tiny Mix Tapesなどの年間ベスト、国内ではMusic Magazineのダンス部門の年間ベストにも選出された。その後Unsound、Boiler Room、Low End Theoryに出演。2021年7月にUKのレーベル〈Hyperdub〉から最新アルバム『Yasuragi land』をリリース。Bo NingenのTaigen Kawabeとのユニット「KISEKI」、中原昌也とのユニット「食中毒センター」としても活動。独自の土着性に下地にジューク/フットワーク、エレクトロニクス、アンビエント、ノイズ、ハウスにまで及ぶ多様の作品を発表している。

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